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夏は髪の毛やまつげ、また爪も伸びるのが早くなるのはご存じですか？

その理由は血流と新陳代謝。

気温の高い夏は、血管が膨張するため、寒い冬に比べ血液が流れやすくなり、血行がよくなります。
毛根が成長するために栄養を運ぶのは毛細血管。
毛細血管の血流も良くなる事で、毛にも栄養が行き渡りやすくなるのです。

また、夏は新陳代謝が良くなる季節。
新陳代謝とは、体の細胞が新しい細胞に生まれ変わる事です。
すなわち、体内の細胞の活動が活発になるという事。

この2つの条件により、夏はまつげの成長が早くなる傾向にあります。

まつげの伸びが早いと、その分マツエク、まつげパーマのもちに影響があります。
エクステの場合、まつげが伸びることによりエクステを装着していた根元が安定しなくなり、ばらつきや取れやすくなってしまう事が考えられます。
まつげパーマの場合も、新しく生えてきた毛にはパーマがかかってないので、
カールのばらつきの原因になります。

加えてここ最近では当サロンのお客様はじめ、育毛効果のあるまつげ美容液をお使いの方も増えております。
育毛効果のあるまつげ美容液はまつげ１本１本がしっかりし、長くなるのはもちろん、伸びる速度が早くなる方も多く見受けられます。

そのため、夏にエクステやパーマのもちが悪く感じる場合は、
夏場は美容液の使用を２日に１回にしていただき、まつげの伸びる速度を調整してみてください。

ただ、中には当てはまらない方もいらっしゃいます。
それは、冷え性の方です。
体が冷えている＝血行が悪いということ。
血行が悪いと毛根に栄養が行き渡りにくくなり、毛の成長が滞ってしまうがちです。

夏でもまつ毛の成長が遅いな、と感じている方は冷え性改善も心がけてみてください。

お肌同様季節によってまつげのケアも調整し、長くエクステやパーマを楽しんでくださいね！